倒産の予兆とは?取引先が危ないサインと財務諸表から分かる見極め方
取引先の倒産は、突然起きるように見えて、実はその前からさまざまな「予兆」が表れています。支払いの遅れや担当者の対応の変化、売上や利益の悪化など、注意深く見れば「いつもと違う」サインに気づけることも少なくありません。
また、倒産した事業者の財務諸表を振り返ると、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書に、経営悪化の兆候が事前に表れているケースも多く見られます。
本記事では、取引先が倒産しそうなときに現れる主な予兆を、日常の取引の中で気づけるポイントと、財務諸表から読み取れるポイントの両面から分かりやすく解説します。併せて、連鎖倒産を防ぐための考え方や、万が一に備えるための対策についても紹介します。
<目次>
・倒産しそうな事業者に共通する主な予兆
・財務諸表から読み取る倒産の予兆
・連鎖倒産を防ぐために押さえておきたい対応策
・取引先の倒産による未回収リスクに備えるなら、リコーリースの債権保証サービス「Mamotte」
・まとめ
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倒産しそうな事業者に共通する主な予兆

取引先の倒産は、突然起こるように見えて、実は事前に何らかのサインが現れていることがほとんどです。支払いの遅れや担当者の態度、組織体制の変化など、日常的なやりとりの中に倒産の予兆は隠れています。
こうしたサインを見逃さないためには、どのような点に注意すべきでしょうか。まずは、倒産リスクが高まっている事業者に共通して見られる具体的な予兆を、5つの視点から解説していきます。
支払いやお金の動きに違和感がある
取引先の倒産の予兆として、最も分かりやすいのが実際の支払い状況の変化です。これまで期日どおりに入金されていた支払いが、徐々に遅れるようになったり、毎回確認しないと入金されなくなったりする場合は注意が必要です。
特に、「うっかり忘れていた」「担当者が不在だった」といった理由が繰り返される場合、単なるミスではなく、資金繰りに余裕がなくなっている可能性があります。また、分割入金や一部入金が増えてきた場合も、手元資金が不足している兆候と考えられます。
一度だけであれば一時的な事情の可能性もありますが、遅れが常態化しているかどうかが重要な判断ポイントです。支払いという結果に表れる変化は、ごまかしがきかないため、倒産リスクを見極める上で非常に重要なサインといえるでしょう。
取引条件や契約内容を頻繁に変えたがる
倒産が近づいている事業者は、取引のルールそのものを見直そうとする動きが増えます。例えば、取引金額や発注量を減らしたい、契約期間を短くしたいなどと申し出てくるケースです。
また、これまで固定だった条件を「今回だけ特別に」と例外扱いにしようとする傾向も見られます。こうした変更は、将来の支払い義務や資金流出を少しでも軽くしたいという意図から行われることが少なくありません。
ひとつひとつの変更は小さく見えても、短期間に何度も条件変更が重なる場合は注意が必要です。取引条件を頻繁に変えたがる姿勢は、経営が安定していないサインとして慎重に受け止めるべきでしょう。
担当者や経営者の対応に変化が出る
取引先の担当者や経営者の対外的な対応に変化が見られた場合も、倒産の予兆として注意が必要です。代表的なのが、連絡が取りづらくなる、返信が遅くなる、判断を先延ばしにするといった変化です。
これは、社内対応や問題処理に追われ、通常業務に十分な時間を割けなくなっている状態を示しています。
また、説明が曖昧になったり、話のつじつまが合わなくなったりする場合も、状況を整理できていない、あるいは意図的に説明を避けている可能性があります。
特に注意したいのは、以前は率直だった経営者が、急に歯切れの悪い対応を取るようになるケースです。こうした人の態度の変化は、数字よりも早く表れる倒産のサインといえるでしょう。
組織や事業運営に「縮小・停滞」の兆しが見える
社内体制や事業運営に現れる変化も、倒産の予兆を見極める重要なポイントです。特に、組織全体が守りに入っている動きが見られる場合は注意が必要です。
オフィスの縮小移転や拠点の統廃合、設備の売却などは、固定費削減を急いでいるサインです。また、採用を完全に止めている、欠員補充を行わないといった状況も、将来に向けた余力がなくなっていることを示しています。
こうした縮小傾向が続くと、業務の質や対応スピードが低下し、結果として取引先にも影響が及びます。会社全体の動きが広がっているのか、縮んでいるのかという視点での観察も重要となります。
将来の話や投資の話を避けるようになる
取引先が将来の話題を避けるようになるのも、倒産の予兆として見逃せないポイントです。経営に余裕がある事業者は、半年先、1年先の案件や事業計画について自然と話題にします。
一方で、設備投資や新規プロジェクトの話を何度も先送りにしたり、長期契約を避けるようになったりした場合、将来の資金繰りに不安を抱えている可能性があります。特に、「今は様子見」「まずは目の前の仕事だけ」といった発言が増えた場合は要注意です。
将来への投資は、手元資金と経営の見通しがあってこそ可能になります。未来の話をしなくなった事業者は、足元の資金で精いっぱいになっている可能性もあるかもしれません。
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財務諸表から読み取る倒産の予兆

取引先の倒産の予兆は、日常のやりとりだけでなく、財務諸表からも読み取れます。決算書に記載された数字には、経営状態の変化が如実に表れるためです。
ただし、取引先の財務諸表は原則として非公開となっています。上場企業以外の事業者は外部に財務諸表を公開する義務がないことは留意しておきましょう。
ここでは、もし財務諸表を確認できた場合に、倒産の予兆を見極めるために押さえておきたいポイントを、貸借対照表・キャッシュフロー計算書・損益計算書の3つの視点から解説します。
貸借対照表で見る倒産の予兆
貸借対照表は、会社の「今の体力」を見るための表です。ここでは、「借金に頼りすぎていないか」「自分のお金はどれくらいあるか」をチェックします。
まず見るべきなのが自己資本比率です。これは「会社の財産のうち、どれくらいが自分のお金か」を表します。自己資本比率が、30%以上→ 比較的安心、20%未満→ 注意が必要、10%未満→ かなり危険と判断できます。
次に確認したいのが債務超過です。これは「資産より借金の方が多い状態」を指します。
貸借対照表で、資産合計 < 負債合計になっていたら、債務超過です。この状態が続くと、金融機関からの融資も受けにくくなります。
さらに、借入金の割合も重要です。総資産に対して借入金が50%を超えている場合、返済が少し苦しくなっただけで経営が行き詰まる可能性があります。貸借対照表では「借金に頼りすぎていないか」を必ず確認しましょう。
| 状態 | 債務超過 | 借入金比率 | 危険度 | 判断の目安 |
| 健全(参考) | なし | 30%未満 | ☆☆☆(安全) | 財務体質に余裕あり |
| 注意 | なし | 30%~50% | ★☆☆ | 借入依存が増え始めている |
| 危険 | なし | 50%超 | ★★☆ | 借金頼みの経営 |
| 非常に危険 | あり | 問わない | ★★★ (最高危険) | 倒産リスクが極めて高い |
キャッシュフロー計算書で見る倒産の予兆
キャッシュフロー計算書は事業者の資金の流れを示す重要な書類であり、黒字倒産のリスクを見抜く上で欠かせません。
最も注目すべきは営業活動によるキャッシュフローです。創業直後や大規模な事業転換期を除いて、営業キャッシュフローがマイナスの状態が続くことは異常事態といえます。本業で資金を生み出せていない証拠であり、やがて資金繰りが行き詰まる可能性が高いでしょう。
さらに深刻なのは、営業キャッシュフローがマイナスにもかかわらず財務キャッシュフローもゼロまたはマイナスとなっている状況です。これは資金が必要な状態にもかかわらず、金融機関から融資を受けられていないことを意味します。
融資が下りない理由として、財務状況の悪化や返済能力への懸念が考えられ、近い将来の資金ショックを示唆しています。
投資キャッシュフローと財務キャッシュフローのバランスにも注意が必要です。固定資産を急いで売却している(投資キャッシュフローがプラス)にもかかわらず、借入金の返済が進んでいない場合は、資金繰りが限界に達している可能性があります。
| 状態 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | 危険度 | 判断の目安 |
| 健全(参考) | + | − | − | ☆☆☆(安全) | 本業で稼ぎ、投資と返済ができている |
| 成長期(参考) | + | − | + | ★☆☆ | 成長のために借入を活用 |
| 資金繰り悪化 | − | + | + | ★★☆ | 本業不振を資産売却と借金で補填 |
| 経営局地 | − | + | − | ★★★ (最高危険) | 本業不振・資産売却・返済に追われる |
| 融資困難 | − | − | 0~− | ★★★ (最高危険) | 資金不足だが融資を受けられない |
損益計算書で見る倒産の予兆
損益計算書は、会社が「1年間でどれくらい儲かったか」を見る表です。ここでは、赤字・売上・利益率の3つをチェックします。まず分かりやすいのが赤字が続いていないかです。
1年だけの赤字では、すぐに倒産とは限りません。一方、2年~3年連続の赤字は危険信号といえるでしょう。
次に、売上高の推移を見ます。前年と比べて売上が毎年5%~10%ずつ減っている場合は、回復の兆しがないと判断されます。このような場合、事業そのものが弱っている可能性があります。
最後に見るのが利益率です。例えば、売上が1億円あっても、利益が100万円しかなければ、利益率は1%です。利益率が5%以上なら比較的安定、2%未満で、ちょっとしたトラブルで赤字になりやすいといえるでしょう。「売上はあるのにお金が残らない」会社は、倒産リスクが高くなります。
| 状態 | 赤字の年数 | 売上推移 | 利益率 | 危険度 | 判断の目安 |
| 健全(参考) | 黒字 | 横ばい~増加 | 5%以上 | ☆☆☆(安全) | 安定した収益構造 |
| 注意 | 1年赤字 | 微減 | 2%~5% | ★☆☆ | 一時的な不調の可能性 |
| 危険 | 2年連続赤字 | 年5%~10%減 | 2%未満 | ★★☆ | 事業モデルに問題 |
| 非常に危険 | 3年連続赤字 | 急減・回復なし | ほぼゼロ | ★★★ (最高危険) | 倒産リスク大 |
取引先の財務諸表は必ず確認できるとは限らない
財務諸表は倒産の予兆を読み取る上で非常に有効な資料ですが、実務上、必ず入手できるとは限らない点には注意が必要です。
日本では、上場企業を除き、決算書を外部に公開する義務はありません。そのため、多くの中小企業や非上場企業では、取引先であっても財務諸表を開示してもらえないケースが一般的です。
実際には、取引先のホームページを見ても会社規模や財務状況がほとんど分からない、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用調査会社を利用しても、十分な情報が得られないといったケースも少なくありません。
中には、信用調査そのものを拒否している事業者も多く存在します。また、取引関係上の配慮から、決算書の提出を求めにくいという事情もあるでしょう。
このように、「財務諸表が見られること」を前提に倒産リスクを判断しようとすると、実際の取引現場とのギャップが生じます。
だからこそ、財務諸表を確認できた場合にどこを見るべきかを理解しておくことと同時に、財務情報が十分に得られないケースを想定したリスク管理も重要になります。
連鎖倒産を防ぐために押さえておきたい対応策

取引先の倒産予兆を早期に察知できても、具体的にどう動けばよいのか分からなければ、連鎖倒産のリスクは避けられません。
大切なのは、兆候を見つけた時点でどのような行動を取るべきか、平常時からどのような備えをしておくべきかを理解しておくことです。ここでは、連鎖倒産を防ぐために押さえておきたい4つの対応策を順に解説していきます。
取引先の変化を早めに察知する
取引先の倒産予兆を早期に発見するには、平時からの継続的な監視体制が欠かせません。もっとも、実務上は取引先の財務諸表を必ず入手できるとは限らないため、決算書の有無にかかわらず兆候を捉える視点を持つことが重要です。
決算書を確認できる場合には、自己資本比率や流動比率などの主要指標を前年と比較することで、財務状態の悪化傾向を数値で把握できます。
一方、財務情報が得られない場合でも、支払い状況の変化や取引条件の見直し、組織体制の縮小といった日常取引の中のサインから、経営状態の変化を読み取ることは可能です。
また、取引先単体だけでなく、業界全体の動向にも目を向けることも重要です。取引先の業界で倒産が相次いでいる場合、連鎖的に影響を受ける可能性があります。業界紙やニュースサイトを定期的にチェックし、市場環境の変化を察知する習慣をつけてください。
このように、財務情報・取引状況・業界動向を組み合わせて継続的に観察することが、倒産リスクを早期に察知し、連鎖倒産を防ぐための第一歩となります。
取引条件を見直す
取引先の倒産予兆を察知したら、直ちに取引条件の見直しに着手すべきです。最も効果的なのは、決済条件の変更です。これまで月末締め翌月末払いだった取引を、都度払いや前払い制に切り替えることで、売掛金の回収リスクを大幅に軽減できます。
また、取引上限額を設定し、その枠を超える取引は原則として受けない方針を明確にすることも重要です。担保や保証金の要求も検討に値するでしょう。不動産や在庫などの動産を担保として設定したり、一定の保証金を預かったりすることで、万が一の倒産時にも債権回収の優先順位を確保できます。
加えて、債権譲渡登記を行うことで、他の債権者に優先して弁済を受けられる権利を確保する方法もあります。ただし、こうした条件変更は取引先との関係悪化を招く可能性もあるため、状況を慎重に見極めながら段階的に実施することが求められます。
万が一に備えた体制を整える
取引先の倒産は、どれだけ注意していても完全に防ぐことはできません。そのため重要なのは、「倒産が起きたら終わり」にならないよう、あらかじめ備えておくことです。
まず考えておきたいのが、売掛金が回収できなくなった場合に、自社の資金繰りへどの程度影響が出るのかを想定しておくことです。取引先ごとの取引金額や売掛残高を把握し、未回収が発生した場合でも事業を続けられるかを確認しておく必要があります。
また、特定の取引先への依存度が高すぎる状態もリスクとなります。売上の大部分を一社に頼っている場合、その取引先が倒産すると自社も大きなダメージを受けかねません。
取引先を分散させる、取引金額の上限を設けるなど、影響を抑える工夫が重要です。万が一を想定した体制を整えておくことで、連鎖倒産のリスクを大きく下げられます。
債権保証という選択肢もおすすめ
取引先の倒産によるリスクに備える方法のひとつが、債権保証の利用です。債権保証とは、取引先が倒産などによって支払いできなくなった場合でも、売掛金の未回収分を補償してもらえる仕組みです。
ただし、このサービスは「倒産しそうになってから使うもの」ではなく、取引先が問題なく事業を続けている平常時から備えておくことが前提となります。
債権保証を利用すると、取引先ごとに「保証される金額の上限」が設定されます。この上限があることで、「この取引先に売上や取引金額を集中させすぎていないか」を数字で把握しやすくなります。
その結果、特定の取引先への依存度が高くなりすぎるのを防ぐ効果があります。長年の付き合いや担当者との信頼関係だけで判断するのではなく、第三者の視点でリスクを見直すきっかけにもなります。
また、万が一その取引先が倒産した場合に、「自社がどれくらいの影響を受けるのか」を事前に想定できる点も大きなメリットです。債権保証があれば、倒産時の損失額がある程度見えるため、取引金額の調整や取引先の分散といった判断がしやすくなります。
債権保証は、倒産を防ぐための対策ではなく、倒産が起きても自社が困らないための事前の備えとして、検討しておきたい対策のひとつといえるでしょう。
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取引先の倒産による未回収リスクに備えるなら、リコーリースの債権保証サービス「Mamotte」

取引先の倒産による売掛金の未回収リスクをカバーできる仕組みとして、近年多くの事業者が債権保証の導入を進めています。
では、どのような事業者に債権保証が向いているのでしょうか。また、数ある債権保証サービスの中から、自社に合ったものをどう選べばよいのでしょうか。
ここでは、リコーリースが提供する債権保証サービス「Mamotte」を例に、債権保証の活用が効果的な事業者の特徴と、サービス選びで重視すべきポイントについて見ていきます。
債権保証利用が向いている事業者
債権保証サービスの導入が特に効果的なのは、取引先の経営状況を十分に把握することが難しい事業者です。例えば、新規取引先の開拓を積極的に行っている事業者では、相手先の実態が分からないまま取引を開始せざるを得ない場面も多くあります。
取引先のホームページを確認しても事業内容や規模が明記されていない、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用調査会社からも十分な情報が得られない、といったケースも多いでしょう。
このように、情報公開性に乏しい取引先と取引せざるを得ない事業者にとって、債権保証は有効なリスク対策となります。与信情報が十分にそろっていない段階でも、一定の安心感を持って取引を進められる点が大きなメリットです。
次に、特定の取引先への依存度が高い事業者も、債権保証の利用が向いています。売上の大半を占める取引先が万が一倒産した場合、自社の経営に与える影響は非常に大きくなります。
特に、売上の30%以上を単一の取引先に依存している場合は、連鎖倒産のリスクが高まるため、事前の備えが重要です。債権保証を活用することで、倒産時の損失を抑え、経営へのダメージを最小限に抑えられます。
さらに、薄利多売のビジネスモデルで運営している事業者にも債権保証は適しています。利益率が低い業種では、たった一度の貸し倒れが年間の利益を大きく削る、あるいは吹き飛ばしてしまうこともあります。
こうした事業者にとって、債権保証は「万が一」に備えるための現実的な手段といえるでしょう。
リコーリースの「Mamotte」では、情報公開性に乏しい事業者に対する保証にも対応しており、取引先の情報が十分に得られない場合でも、倒産リスクへの備えとして活用いただけます。
債権保証サービス「Mamotte」の強み
リコーリースの債権保証サービス「Mamotte」には、他社にはない3つの強みがあります。ひとつ目は、東証プライム市場に上場している高い対外信用力です。安定した財務基盤と外部格付けの取得により、債権保証サービスとしての信頼性が担保されています。
2つ目は、独自の保証限度額設定です。財務数値だけに依存するのではなく、400,000社を超える取引先からのリース料を中心とした膨大な支払情報(回収率)や貸し倒れ率を、事業者をカテゴリ分けした上で統計的に評価を行うため、保証対象とする事業者の信用力をより精微に判断できるのです。
3つ目は、事業者が抱える取引リスクや取引形態に合わせて選べるよう、「オーダーメイドプラン」と「パッケージプラン」の2種類を提供している点です。
オーダーメイドプランは、特定の重要取引先や取引額の大きい顧客に対して、個別に保証内容を設計するプランです。取引金額、支払い条件、取引頻度などに応じて保証限度額を柔軟に設定できるため、大口取引や新規の戦略的パートナーとの取引で特に効果を発揮します。
一方、パッケージプランは、小口の売掛債権や多数の取引先を対象とする事業者に向けた、シンプルで導入しやすい月額定額型のプランです。1社につき最大200万円まで保証が可能で、保証をかけたい取引先の入れ替えも可能です。
これら2つのプランにより、事業規模や取引形態を問わず、自社に最適なリスク管理を実現できます。
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まとめ

取引先の倒産は、突然起きるように見えても、その前段階では必ず何らかの予兆が表れています。支払いの遅れや取引条件の変更、担当者の対応の変化、事業活動の縮小など、日常の取引の中にある「いつもと違う違和感」は重要な警告サインです。
また、財務諸表を確認できる場合は、貸借対照表での債務超過や借入依存、損益計算書での赤字の長期化、キャッシュフロー計算書での営業キャッシュフローのマイナスなどから、倒産リスクを客観的に把握できます。ただし、実務上は取引先の財務情報を十分に確認できないケースも少なくありません。
だからこそ重要なのは、兆候を見抜く目を持つと同時に、万が一倒産が起きても自社が大きな影響を受けない体制を整えておくことです。取引条件の見直しや取引先の分散に加え、債権保証を活用することで、売掛金の未回収リスクを事前にコントロールできます。
取引先の情報公開性に不安がある場合や、特定の取引先への依存度が高い場合、薄利多売で一度の貸し倒れが大きな影響を及ぼす事業者にとって、リコーリースの債権保証サービス「Mamotte」は、有力な選択肢のひとつです。
倒産を完全に防ぐことはできません。しかし、倒産によって自社まで巻き込まれない備えは、今日からでも始められます。取引先のリスクを「見抜く力」と「守る仕組み」の両輪で、安定した経営を目指しましょう。
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