アカデミア・ミュージック(株)が破産開始決定 | 債権保証・与信管理についてならmamotte【リコーリース株式会社】

アカデミア・ミュージック(株)が破産開始決定

楽譜とペン

東京都文京区のアカデミア・ミュージック(株)は、2026年10月7日に東京地裁より破産手続開始決定を受けました。負債総額は債権者約70名に対して約3億7,000万円です。同社は輸入楽譜や音楽書の販売を手がけていました。

このような取引先の倒産による売掛金の未回収に備える方法のひとつに、売掛保証があります。

企業概要

所在地:東京都文京区本郷1-28-21
代表者:佐久間和男

業種:楽譜・音楽書の輸入販売
資本金:1,000万円
倒産形態:破産手続開始決定(2026年10月7日)
負債総額:約3億7,000万円(債権者約70名)

アカデミア・ミュージックの倒産までの経緯

アカデミア・ミュージック(株)は1952年1月に設立され、輸入楽譜や音楽書の販売を手がけてきました。ドイツやフランスなどから楽譜を輸入し、大学や楽器店に卸売するほか、ECサイトを通じて個人向けの通信販売も行っていました。

2001年12月期には売上高3億8,353万円を計上しましたが、以降は需要の減少により減収傾向が続きました。2020年12月期の売上高は1億7,844万円に落ち込み、3,609万円の赤字を計上。債務超過に転落しました。

近年は円安による仕入コストの増加や大学の予算減少、楽譜の電子化なども影響し、業況の回復が遅れていました。2026年5月23日に店舗を閉店した後は、通信販売と卸売を続けていましたが、同年10月6日に東京地裁へ破産を申請し、翌7日に破産手続開始決定を受けました。

破産管財人には築留康夫弁護士(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)が選任されています。

債権状況

負債総額は、債権者約70名に対して約3億7,000万円です。今後は破産管財人のもとで財産や債権の調査が行われ、資産の換価や債権者への配当など、破産手続きが進められる見通しです。

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※本記事は東京商工リサーチ「TSR情報」倒産速報(https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/detail/1203337_1521.html)を参照して作成しています。

尾﨑 宗則

【監修】 尾﨑 宗則 
リコーリース株式会社 BPO本部長

1999年リコーリース株式会社に入社。
情報システム部や事業統括部門、営業部門の支社長、子会社(テクノレント社)の営業統括本部長など、重要なポストを歴任した後、2025年4月~決済サービスを管轄するBPO本部長に就任。
数々の商品企画やシステム開発に携わり、豊富な経験と実績・幅広い分野の知識を有するゼネラリスト。

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